『5時に夢中!』が放送3500回、継続の秘訣は?

編集部
 予算がないのと、視聴率を気にしなくて良い分、下ネタ全開の小説家の岩井志麻子や、まだ本格的なブレークを果たす前のマツコ・デラックス、中村うさぎなど、アクの強いキャスティングが実現していった。もちろん“舌禍事件”を起こすこともしばしばであったため、約15年、3500回にわたって続いたのは奇跡といえるだろう。

 「生放送の単独司会記録としては、2014年3月に終了した『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のタモリが8001回でギネスに認定されています。『5時に夢中!』の場合、出演者が入れ替わっていますが、今後も記録を伸ばし続けるのではないでしょうか」(前出・同)

 90年代の人気バラエティ番組『進め! 電波少年』(日本テレビ系)も、もともとは3ヶ月で打ち切られる予定であったといわれる。最初から気合が入っていない番組の方が長く続くのかもしれない。これからも、ゆるい展開に期待したいところだ。(文=相川ナロウ)

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