才能あふれる１８才がダルビッシュ有、
大谷翔平が歩んだスター街道をたどろうとしている。
日本ハムファイターズのドラフト１位大物ルーキーの吉田輝星が１
２日、プロ野球セ・
パ交流戦の広島カープ戦で5回1失点で高卒新人の初登板先発勝利
を収めた。
２度目の先発登板となった２３日の中日ドラゴンズ戦では３回６安
打５失点ＫＯとなりプロ初黒星を喫したが、
他球団スコアラーからは高評価が相次いでいる。
「直球が浮き上がって伸びてくるので、球筋に戸惑いますよ。
打者はスピード表示以上の球速が出ている感じなのではないだろう
か。
２軍戦では磨きをかけている直球しかほとんど投げていなかった。
まだ未完成で発展途上。そんな状況で、
プロの１軍相手に投げて大気の片鱗をみせたのだから恐れいります
。
これからスライダーなり得意の変化球を勝負球に据えて何か一つで
も操れるようなったらとんでもない大投手になりますよ」（
某球団スコアラー）
吉田見たさに足を運ぶファンも多く、
登板した日は敵チームのファンからも大歓声が上がっていた。
まさにスター選手。球団、
プロ野球界にとっても大きな財産となりそうだ。
