たけし離婚で気になる、レア資料と新作映画の行方

編集部
 さらに、今後のたけしの活動において映画製作は行われるのかも気になるところだ。

 「いわゆる北野映画は、オフィス北野を率いていた森昌行社長とのタッグによって実現してきたといえるでしょう。森社長は、映画を商業的に成立させるために、積極的に海外への売り込みをかけたほか、時にはたけしに脚本の書き直しも要求していました。
 同じレベルで新たにたけしと組める映画プロデューサーがいるのかといえば、かなり敷居が高いともいえるでしょう」(前出・同)

 北野映画は2~3年ごとに新作が公開されてきた。現在のところの最新作は17年の『アウトレイジ最終章』である。ただ同作に出演するピエール瀧が薬物で逮捕されるなどショックも大きい。これに加えたけし自身の事務所独立騒動と離婚成立で、新作映画の行方がどうなるのかも気になるところだ。

(文=相川ナロウ)

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