闇営業仲介でカラテカ入江が事実上解雇、人脈の広さで過去には人助けも?
編集部
カラテカの入江慎也が、所属する吉本興業から契約を解消されたことがわかった。『FRIDAY』(講談社)に大規模振り込め詐欺グループの忘年会に、先輩芸人であるロンドンブーツ1号2号の田村淳らを仲介していたと報じられたためだ。これは会社を通さずギャラを受け取る「闇営業」に該当する。
今回の入江の解雇は、営業先の相手が反社会勢力であった点と、闇営業を仲介していた点の2点が問題視されたといえる。前者は11年に暴力団員との親密交際が明るみとなり芸能界を引退した島田紳助氏の事件の影響もあるが、吉本的には闇営業の方が問題ともいえる。
「吉本興業は、ギャラの取り分は会社9芸人1ともいわれるほどシビアな会社です。さらに各マネージャーごとが派閥ごとに若手芸人を抱えており、そこで営業仕事を回しあっています。入江の行為はそうした吉本の掟に背いたため怒りを買ったのかもしれません」(芸能ライター)