格闘家・須藤元気が政界進出。ネットからは「なぜ立憲?」と疑問の声

編集部
 今回の選挙で立憲民主党からは須藤以外にも、「おっくん」の愛称で知られたアカペラグループ「RAG FAIR」の元メンバー・奥村政佳や、2015年に「筆談ホステス」として話題となった元東京都北区議・斉藤里恵らの比例代表での出馬が発表されている。

 タレント候補の乱立は、政党名でなく個人名の票も党の得票として集計される方式の参院選特有の光景とも言えるだろう。

 そんな須藤の出馬を知ったネットからは、「無所属なら浮世離れした理想論者として面白い存在だったのに」など、政界進出自体は歓迎するものの「立憲からかよ」というため息が聞こえてきた。
 また須藤を擁立した立憲民主党には、「比例ってことは客寄せパンダか」「いい加減やめなさいよ、こういう知名度に頼った安易な候補者擁立は」と、厳しい声も寄せられていた。

 格闘家出身の国会議員といえば、現在も参議院議員を務めるアントニオ猪木や2015年に文部科学大臣に就任した馳浩(はせひろし)らの活躍が思い出される。須藤が現役時代から掲げる「WE ARE ALL ONE」の精神は、立憲民主党でどこまで発揮できるのか。参院選の結果に注目が集まる。

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