有吉、田口淳之介容疑者の表情を語る
編集部
有吉としてはギャグにしていたが、田口容疑者は10年以上にわたって大麻を常用していたといわれる。さらに、内縁関係にあった小嶺容疑者との、共依存とも取れる関係も話題となった。
そこには、違法な薬物に手を染めながらいつ捕まるかという不安と隣合わせの生活でもあったかもしれない。そのため逮捕時には、有吉が言うように、「すーっと」した安心を得る感覚もあったのだろうか。 有吉も、『進め! 電波少年』(日本テレビ系)において、猿岩石としてユーラシア大陸横断ヒッチハイクを成功させ、帰国後は人気芸人の仲間入りを果たす。だが、間もなく人気が落ち始め、コンビは解散し、どん底を経験する。そのときの体験は「どん底かと思ったらさらに底があった」なるものであり、約7~8年にわたってまったく仕事がない生活が続いていた。
その間は、唐突に別業種を目指しギャグ漫画を描いたこともあったという。こうした体験をしたからこそ、田口容疑者の生活に対して人よりも理解がおよぶのかもしれない。芸人として笑いをまじえながらも、有吉の過去がふいに感じられる放送となった。 (文=相川ナロウ)
そこには、違法な薬物に手を染めながらいつ捕まるかという不安と隣合わせの生活でもあったかもしれない。そのため逮捕時には、有吉が言うように、「すーっと」した安心を得る感覚もあったのだろうか。
その間は、唐突に別業種を目指しギャグ漫画を描いたこともあったという。こうした体験をしたからこそ、田口容疑者の生活に対して人よりも理解がおよぶのかもしれない。芸人として笑いをまじえながらも、有吉の過去がふいに感じられる放送となった。 (文=相川ナロウ)