生田斗真が視聴率低迷のNHK大河ドラマ『いだてん』で見せた魅力

編集部

 視聴率低迷の続くNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』に上がり目はないとも言われているが、局内から生田斗馬の再登場を熱望する声が上がっているという。

 5月26日に放送された第20回も平均視聴率は8.6%と1ケタ視聴率で終わり、これで第6回以降、15話連続で1ケタが続いている。

「これから主人公が中村勘九郎が演じるマラソン選手の金栗四三から、阿部サダヲが演じる政治記者の田畑政治へと移っていきますが、数字が劇的に上がるとは誰も考えていない。これ以上、悪くならないでほしいというのが制作陣営の思いのようです」(NHK関係者)

 ただ、そんな“死に体”の状態でも、第20回では一筋の光があったという。それがジャニーズタレントの生田斗真だ。

 生田は三島弥彦という役柄で、中村演じる金栗とともにストックホルムオリンピックに出場した1人として出演。三島は大富豪でありながら熱い情熱をたぎらせるなど魅力的に描かれていることで、出演中は人気を博した。ここ最近はドラマの時間軸も移ったことで出番がなかったが、久々に出演したのだ。

「視聴率は第19回が8.7%だったので、それほどの変化はないのですが、ネットでの盛り上がり方が違った。生田が出演したときから、ネット上では『久々にでた!』『やっぱりカッコイイ』などと大盛り上がり。もともと局には『三島をもっとクローズアップして』と生田を求める視聴者の声も多かったのですが、局内からは今回の反応に、これ以上、数字を落とさないためにも後半、生田を出演させられないのかという声が強くなってきました」(制作会社関係者)

 ジャニーズタレントの中でも、演技力は群を抜いていると言われる生田だが、出演回数が増えれば『いだてん』の救世主となる可能性もありそうだ。

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