おたけ結婚、ジャンポケメンバーは落ちこぼれだった?

編集部

 ジャンポケことジャングルポケットのおたけが21日に結婚を発表した。同日にはかねより交際していた一般人女性に『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)内で公開プロポーズを行う様子が放送された。

 ジャングルポケットといえば、俳優としても活躍する斉藤慎二、柔道経験者でレスリングでは国内トップレベルの活躍を見せるスポーツマンの太田博久、そして「おたけサイコッチョー」のネタでもおなじみのおたけと、個性派の三人がそろった人気トリオである。だが、もともと彼らは芸人としては落ちこぼれだったようだ。

 「ジャングルポケットは吉本興業の芸人養成所であるNSCの東京校の12期生出身です。同期の出世頭としては渡部直美がいます。ただ、彼女以外には取り立てて目立った人物はいません。NSCは、入学して半年ほどすると、10組程度の選抜組と、その他に分かれますが、斎藤は選抜メンバーに選ばれるものの、太田とおたけは『その他グループで少々目立っていた存在』だったようですね」(芸能関係者)

 斎藤はもともと俳優志望で、文学座で学んでいたほどの人物。そのためNSCにも「期待の星」として入学し、エリート扱いであった。
 ただ、完成度が高すぎるがゆえに、のびしろのなさに本人は悩んでいた。むしろ、斎藤が太田やおたけを必要としていたのかもしれない。それでも、トリオ内格差はたびたびネタにされる。

 「『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、斎藤が本格的な俳優志向のため、トリオ脱退を申し出、太田がおたけとコンビを続けるかを試すドッキリが行われました。ところが、おたけは仕掛け人であるにもかかわらず不用意な発言を連発し、途中退席させられる事態に。ただ、こうした天然なポンコツキャラは、明石家さんまなどにうまくハマっています」(前出・同)

 おたけはANZEN漫才みやぞんなどに連なる幅広い世代に受け入れられるキャラであるといえる。結婚を機にさらなる活躍に期待したいところだ。

(文=相川ナロウ)

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