毎年、「目玉」作りに苦労する『ＮＨＫ紅白歌合戦』だが、今年はすでに安泰のようだ。
「広瀬すず主演の朝ドラ『なつぞら』が視聴率20％超えの大ヒットとなったことで、すでに大晦日の広瀬のスケジュールもがっちり押さえ、『なつぞら』キャスト勢揃いの演出が決まっているようです。放送中に広瀬が北海道からヘリコプターで会場入りするプランも出ているとか」（テレビ関係者）
さらに、今年は2020年の東京五輪・パラリンピックが大きなテーマになることも確実。そんななか、元ＳＭＡＰの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の３人も「紅白復帰」となる可能性が囁かている。
「３人はパラリンピックの広報大使で、昨年はパラスポーツ応援チャリティーソング『雨あがりのステップ』は12万ダウンロード超えを記録。１億円近い売り上げを全額パラスポーツ支援のために寄付しています。昨年も出演が噂されましたが、関係者の間では今年の出演で話がまとまっていると聞いています」(芸能関係者)
そして、気になる登場の仕方については、あの人気５歳女子との共演説が飛び交っているという。
「昨年も岡村隆史と共に主演した人気クイズバラエティ番組『チコちゃんに叱られる！』のチコちゃんです。４月27日放送の『人生最高レストラン』（ＴＢＳ系）に香取が登場。地上波の番組への出演が話題を呼びました。同番組のプロデューサーは過去に『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）などを担当し、香取らの所属事務所代表とも懇意の間柄。現在は『チコちゃん』を手がけているそうで、３人と絡ませやすい。写真集がバカ売れするなど、チコちゃん人気は今年も健在ですし、パラリンピックに関する質問を出してもらうという演出はありえそうです」（前出・テレビ関係者）
実現すれば、昨年以上の高視聴率が期待できそうだが…。
