沢尻エリカの人気が再燃!作品に“箔”と“格”をつける実力派女優から漂う、令和の芸能界を牽引するであろう女帝のオーラ
編集部

沢尻エリカ公式サイト
本物のスターは時代を選ばず活躍できるということだろう。
スター候補、そして一流スターが生まれては、数年ももたずにフェードアウトしていく芸能界。そんな群雄割拠な世界において、年月が流れても燦然と輝きつづける“正真正銘のスター”は稀に存在する。いわゆる“ゆとり世代”における代表格が、女優・沢尻エリカである。
沢尻エリカと聞いて、まず連想するのは「別に・・・」発言だろう。出演作品ではなく、とある舞台挨拶での振る舞いが率直に浮かぶということは、それだけ社会に与えたインパクトが大きかったことを物語っている。当時ハタチを過ぎたばかりだっただけに、愛想のなさもご愛敬としたいところだったが、礼儀正しいのが当たり前になっていた女優業界だけに、世間からは猛バッシング。「1リットルの涙(フジテレビ系)」で主演を務め、若手女優の筆頭株としてもてはやされた名声は地に墜ちてしまった。
その後もクリエイターとの結婚、そして離婚、所属事務所からの独立と、2000年代後半は本業以外での話題が先行していた沢尻。そんななかでも、群れない・媚びない“美しい強い女性”のアイコンとなり、たかの友梨ビューティークリニックのTVCMや巨大広告のモデルに起用されるなど、着実に独自の地位を築いていった。