「ゆたぽんが子役だったらイジメ倒す」爆笑問題・太田光が愛のあるイジり

相川ナロウ

 14日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)において、不登校小学生YouTuberとして話題になっている、ゆたぽんについて語られた。

 この話題をめぐっては12日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)においても、編集者の箕輪康介氏らと議論を繰り広げ、「本人が楽しんでいればいいが、こまっしゃくれた印象も受ける」と話していた太田。高校時代に3年間友人がいなかったものの、不登校にはならなかった理由は、不登校になった生徒たちが周りの環境への不満を口にしていたことが気に入らなかったからだという。当時、フリースクールなどが流行りだし、そこに通う同世代の人間が学校批判を繰り広げるのを太田は良く思わなかったようだ。

「ピースボートに乗って世界中を旅したい」といった夢を語っていたゆたぽんについて、太田は「『ワンピース』みたいな感じで、それは派手でいいと思うんだけど、3年間皆勤賞をとろうという、そういう地味なところで俺は大冒険を味わったよってことまで言いたい」「なにもね、ルフィみたいに世界中を船で行くことだけが大冒険じゃないじゃん」と補足。単に学校に行かず学校を批判するYouTuberになるより、学校へ行き、その中で何か行動を起こすというのもアリではないかと太田は言いたいのだろう。

 だが、これで終わらないのが太田。この日の放送では「あれが役者で子役でいたらいじめ倒してやる」と話し、笑いを誘っていた。これには田中裕二が「お前がすげぇ昔に生まれて美空ひばりに会っていたらイジメていたのかね」と話すと、太田は「それはできない。あの時代の日本で美空さんだけが希望だったんですよ」と話し、トークを締めていた。

 ゆたぽんをめぐっては、「学校へ行く」「行かない」の二択ばかりが議論されているが、太田の言うように、第三の選択肢があっても良さそうだ。
(文=相川ナロウ)

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