岡田准一、“夢の共演”で福士蒼汰からディスられる? 『白い巨塔』での演技に注目集まる

編集部

 13日、V6・岡田准一が主演する映画『ザ・ファブル』の完成披露試写会が行われ、主要キャスト陣が勢揃い。翌朝放送された情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ)のインタビューでは、「神」と持ち上げる福士蒼汰に対して岡田が訝る様子を見せ、ファンを笑わせる場面があった。

 2015年に公開された映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』で共演して以来、『(岡田と)戦いたいなって思って』と、格闘シーンでの共演を熱望していたという福士。今回、殺し屋同士の役で夢を実現させたことでよろこびを爆発させ、試写会のステージ上では『岡田さんが師匠で尊敬している』と絶賛の声を惜しまなかった。

「イベントで見せた岡田へのリスペクトの強さをインタビューでも触れられた福士は、『神を見ているかのよう』とべた褒め。これに対して岡田が、『過大評価すぎて怖いんですよね。逆になんかディスられてんじゃないかな』と発言したためファンの笑いを誘ったのですが、その一方でネット上では、『確かにジャニーズの後輩でもないのにここまで過剰に称賛するのは何か裏がありそう』と疑う声も飛び交ったようですね。ただ、原作コミックでの主人公は超人的なアクションを見せるシーンがあるため、岡田も抜群の身体能力を活かして劇中で再現できているならば、福士のような信者を増やすきっかけになるかもしれません」(芸能関係者)

 同作品は“普通の人”として生活するよう命じられた殺し屋の日常を描き、基本的にコメディータッチだが、今月22日から5夜連続で放送されるスペシャルドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)での財前五郎役はシリアスな演技が要求されるため、今後の役者人生を占ううえでターニングポイントになるのではないかと業界内でも注目が集まっている。

「医学界の腐敗を描いた社会派小説の名作『白い巨塔』はこれまでに何度も映像化され、財前役に関しては、田宮二郎や唐沢寿明など実力派俳優たちがドラマ史に残る名演技を披露してきました。それだけにハードルの高い役といえるのですが、岡田にとってはすっかり定着したアクション俳優のイメージを一新し、幅広い役を演じられることを証明するチャンスでもあるのではないでしょうか」(同)

 今年1月には、ジャニーズ事務所の後輩を育てるための育成塾を開講したことを週刊誌「女性自身」(光文社)によって報じられた岡田。『白い巨塔』の評価によっては、その勢力を事務所外にも伸ばすきっかけになるかもしれない。

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