キャスティング担当者はさぞかし頭を悩ませていることだろう。
5月8日配信の『東スポWEB』が、木村拓哉が主演予定の10月期のTBS系ドラマのヒロインが難航していると報じている。
「同ドラマで木村はシェフ役を務めるといい、注目度が高い作品になることは間違いない。ところが、脇を固めるキャストはほぼ内定しているのですが、ヒロインだけが決まっていないのだとか。木村の主演ドラマは彼のスケジュールに全面的に合わせなければならないため、ただでさえ人気女優をキャスティングしづらい。それでいて制作側は綾瀬はるかや北川景子、石原さとみといった主演女優クラスが要求しており、最近の出演作でもヒロインはギリギリまで決まらないケースが多くなっています」(テレビ誌ライター)
女優にとっては、知名度が上がり、大コケのリスクも少なくそれなりにメリットは大きい。しかし、ドラマ界において、木村はもちろんのこと、ジャニーズのタレントと共演する女優にはさまざまな“掟”が存在するのだという。芸能関係者が耳打ちする。
「世間からの好感度が高いというのが大前提。そのためCMの本数が多いかどうかが重視されるようです。他にも、高身長はNG。独身ジャニーズと共演する場合はスキャンダルがなく女性人気が高いというも絶対条件になる。木村の場合は現場でアドリブがやたら多いため、それに対応できるというのも加わるようです」
これほどの条件が揃う女優もそうそういなさそうだが、となれば今回も新木優子や木村文乃ら数人いるとされる“御用達女優”の誰かが“持ち回り”で務めることになるのだろうか。