吉木りさ『カラオケ☆バトル』優勝で振り返るグラドルたちが世に出した『迷曲』CD

編集部

 5月5日に放送された『THE カラオケ★バトル「芸能界隠れ歌うま王決定戦」』(テレビ東京系)で、タレントの吉木りさが優勝。『番組認定歌うま芸能人』として準レギュラーの座をゲットした。

 グラドルとしてブレイクし、現在の地位を獲得した吉木だが、実は芸能界には演歌歌手としてデビュー。モーニング娘。のオーディションを受けた過去もある。

「その歌声が注目を浴びたのは11年にアニメ『GOSICK』の主題歌『Destin Histoire』に抜擢されたこと。オリコン13位に入ったことでその後、数枚のCDをリリースにこぎつけました。ヒャダインがプロデュースしたシングル曲『ボカロがライバル☆』は音楽界からも高い評価を受けていました」(音楽ライター)

 吉木の歌手活動は最終的には成功例となったが、過去には“迷曲”をリリースしたグラドルが大勢いたものだった。アイドル誌編集者が振り返る。

「ほしのあきが発売した『にゃぁあ!』は、ほしのがただ『ニャンニャン』言っている謎曲でしたね。演奏が薄いのでほしの声が際立っていたのですが、デモテープかと思いましたよ(笑)。熊田曜子もシングル3枚、アルバム1枚をリリースしています。デビュー曲『Always』は自分の歌声に納得がいかず、何度も録り直した渾身の一曲だったとか。吉木同様、モー娘。入りを目指した若槻千夏は『愛のカケラ』でキターを片手に熱唱。弾きながらではなく、持ちながらでしたが(笑)。ほかにも、市川由衣はKANの『愛は勝つ』、水樹たまは『北村ひとみ』時代に広瀬香美の『ロマンスの神様』と、音楽史に残る名曲を果敢にカバーして討ち死にしています」

 ぜひ彼女たちも『カラオケ★バトル』に呼んであげてもらいたい。

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