伝説の麻薬取締官が語る、“因縁”の大物歌手E!無罪の決め手は、まさかの「大麻が古い」!?

編集部
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 平成の終わりが“クスリ問題”一色となった芸能界。有終の美とならなかったからこそ、令和は明るい話題で・・・と言いたいところだが、まだまだ芸能界には火種がくすぶり続けているようだ。

 6日放送のバラエティー番組「1番だけが知っている(TBS系)」に、“伝説の麻薬取締官”として世の愚か者から恐れられる小林潔氏が出演。芸能界においても10人以上の有名人を逮捕した経験のなかでも、特に印象に残っている3名のエピソードを紹介した。

 いわば初級編として紹介したのが、歌手・俳優としても活躍していたという「大物男性芸能人A」と、男前なルックスが特徴の「紅白出場歌手B」。Aについては取り調べ中に、泣くは怒るはの感情豊かな悪あがきで罪を認めようとしなかったという。一方のBはというと、すぐに罪を認めるという往生際の良さ。裁判後にも小林氏に連絡をするなど、すっかり更生していたというから驚きだ。同じ罪を犯した者であっても、逮捕後の振る舞いは千差万別であることがよく分かる。

 しかし、小林氏を困らせたくせ者もいたようだ。バラエティー番組にも多数出演していた「大物歌手E」は、逮捕後に無罪となった小林氏にとって因縁の相手。そもそもの逮捕の経緯は、Eはプライドが高さを良く思っていなかったスタッフからのタレコミ情報とのウワサも。小林をはじめとした麻取は、早朝にゴミ出しをしていたEを取り囲み、その後家宅捜索を行い、乾燥大麻を発見した。小林氏にとっては達成感に満ちあふれる逮捕の瞬間だったことだろう。しかし、2ヵ月後にEが無実を主張する会見を開き、結果「無罪」に。理由は「所持していた大麻があまりに古い」だというからやるせない。小林氏は「本当に怒った」と振り返っており、余程悔しい思いをしたようだ。

 ピエール瀧をはじめとした大物芸能人が逮捕されてもなお、まだまだ根深そうな芸能界のクスリ問題。だからこそ、令和も地道な捜査を進めるマトリの活躍に期待したい。

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