SMAP、『平成総まくり番組』で映像解禁も草なぎ剛が“業界の圧力”を悲痛激白

編集部

 4月には各局が「平成総まくり番組」を放送。その中で、フジテレビ系『名曲お宝音楽祭』、テレビ東京系『3秒聴けば誰でもわかるあなたの名曲ベスト100』、NHK『総決算!平成紅白歌合戦』などではSMAP5人の歌唱シーンが流れたことで、SNSではファンからの歓喜の声が連打されたものだった。

「稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がジャニーズを退所してからは、SMAPの楽曲がテレビ番組で使われることがなくなり、不自然に楽曲や映像が飛ばされることもしばしば。そのたびにジャニーズの圧力説が持ち上がりました。ジャニーズ事務所及びテレビ各局に対しては、公正取引委員会が独占禁止法の疑いに関して調査を進めているとの報道もあり、その影響もあったのではないでしょうか」(芸能関係者)

 しかし、SMAPの映像が解禁されたとはいえ、3人にとって事態はそれほど好転していないのが実情のようだ。

「4月30日に放送されたネット番組『7.2新しい別の窓』(AbemaTV)にて、稲垣ら3人が令和へのカウントダウン中継を行いました。その直前のナレーションで、草なぎが『確かによくわからない大人の事情とかもあるのか、まだ僕らはみんなが望む場所になかなか到達できていない面もある』と言及。CMなどで彼らを観る機会は増えてきていますが、業界の“圧力”によって地上波に返り咲けない状況を視聴者に訴えたかったのでしょう。草なぎは今年の正月に発売された雑誌で笑福亭鶴瓶と対談した際にも、地上波復帰ができない状況に対して『べーさん(鶴瓶)に窓口になっていただいて、べーさんの力でなんとか(笑)』と冗談には聞こえない、後ろ盾になってもらえるよう頼んでいました。独立して1年半が経ち、活動を妨げられていることにイラ立ちが隠しきれなくなっているのかもしれません」(女性誌記者)

 令和の時代に、『新しい地図』の3人は完全復帰することはできるだろうか。

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