米津玄師『卒アル』で素顔を晒され“公益性”が話題に

編集部

「ミステリアス」なキャラを売りにしてきただけに、本人にとっては迷惑この上ないだろう。

 4月23日発売の写真週刊誌『FLASH』が、シンガーソングライターの米津玄師の高校時代の卒業アルバムをスクープ公開した。

 米津といえば、大ヒット曲『Lemon』は、ユーチューブの再生回数3億6000万回以上、楽曲のダウンロード数は約180万を記録し、「オリコン年間デジタルランキング2018」で堂々1位に。

 メディアにほとんど登場しないことから、「謎のベールに包まれたカリスマミュージシャン」扱いされていたが、昨年末の「NHK紅白歌合戦」で“目玉”扱いされたことで、楽曲だけでなく人物像にも注目が集まっていた。

「卒アルには学ラン姿で眉を細くお手入れをしている姿が写っていました。他にも修学旅行でのスキーウェア姿や、体育祭で応援用のポンポンを手にした姿など、米津のルーツを探るうえでは貴重な写真だったと言えます。本名だったことにも驚きの声が上がりました」(芸能記者)

 前髪で目が隠れ、『紅白』や楽曲のMVでも顔がはっかりした映像がなかった米津だけに、高校時代とはいえ、顔の全貌がわかったことでネット上でも大きな反響を呼んでいる。

「つり上がった一重で、かなり個性的な顔立ちだということはわかりました。ただ、昨今は芸能人といえど、卒業アルバムは“個人情報”としてメディアは掲載を控えるのが普通なのですが、『ベールに包まれたキャラ』ゆえに、『FLASH』は公開することに公益性があると判断したのでしょう。ともあれ、米津ファンは『何のために晒したんだ!』と激怒しているようです」(週刊誌デスク)

 今のところ米津サイドからの反応はないが、ベールが一つ剥がされたくらいでカリスマ性が損ねられることはなさそうだ。

米津玄師『卒アル』で素顔を晒され“公益性”が話題にのページです。エンタMEGAは、エンタメ音楽の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!