米倉涼子が4月22日放送の『1番だけが知っているSP』(TBS系)に出演。「視聴率女王」と呼ばれることへの重圧について語るシーンがあった。
99年から女優として活動している米倉。主演作『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が大ヒット。毎シリーズ視聴率20%超えを記録している。
「番組で視聴率女王と呼ばれることについて聞かれた米倉は、『う~ん…荷が重いというか』と語り、さらに『プレッシャーはいつも同じように感じてます。『ドクターX』やるときは、(視聴率を)絶対取らなきゃいけないの?みたいな』『ほかの番組やっても、もうちょっと低い視聴率だったりすると『残念』みたいな、とか。(視聴率に)遊ばれてるなぁというのはありますね』と告白。常に数字が話題になる状況がプレッシャーになっているようでした」(テレビ誌ライター)
そんな米倉については、4月16日発売の週刊誌『女性自身』が、1クール総額1億円にもなる高額ギャラで今秋に『ドクターX』の続編が放送決定になったと伝えている。しかし、テレビ関係者はこの報道についてこう苦笑する。
「1本800万円×12回で計算したんでしょうが、過去の『ドクターX』シリーズは最長でも11話です。話数も知らない人が書いたのかもしれません。そもそも、ドラマのギャラは1回上げたらそれが新基準となるのは常識。米倉のギャラが1本500万円近辺なのは間違いないでしょうが、800万円なんて高額に設定したら、今後は他局からのオファーが来なくなりますよ。『ドクターX』シリーズだっていつ最後になってもおかしくないわけですから。他のキャストとのバランスも悪くなりますしね」
自分の首を絞めないギリギリのラインをわかっているあたり、やはり米倉は「失敗しない女」なのかもしれない。