原宿のコンビニを舞台にした警察沙汰トラブルの張本人、King&Prince・岩橋玄樹の処遇について、ジャニーズ事務所のみならず社会全体でも扱いが悩ましいものとなっている。
その理由は、パニック障害という心の病気。若者らしい血の気の多いトラブルとはいえ、岩橋は療養中の身だ。社会に与えた影響は大きいものの、「前途ある、そして病を抱えている若者に厳しい処分をするのはいかがなものか」という情状酌量の声も挙がる事態となっている。
文春オンラインでは、今回の騒動に関するジャニーズ事務所の回答として「パニック障害の療養中である岩橋が、コンビニエンスストアのスタッフの方の予期せぬ問いかけに対して突発的に緊張を感じて取り乱し、思わぬ形でご迷惑をお掛けすることとなり大変申し訳なく思っております」と掲載。
昨年から心のバランスを崩した岩橋に対して、療養という選択を促した事務所としての“親心”を感じる内容だ。
世間では事務所の温情回答に「甘い」といった声も挙がっているのも事実。たしかに、治療の薬を酒と一緒に摂取していたという報道もあり、その場合には正しく服用していない岩橋に落ち度がある。