ピエール瀧被告、保釈姿に「痩せた体は役者向き」の皮肉

相川ナロウ
ピエール瀧被告、保釈姿に「痩せた体は役者向き」の皮肉の画像1ピエール瀧

 コカイン使用容疑で3月に逮捕された電気グルーヴのピエール瀧被告が、4月4日の19時すぎに保釈された。保釈金は400万円と報じられている。

 瀧被告は、ダークスーツに黒のネクタイ姿で現れ、「この度は私の反社会的行為について、大変多くのみなさまにご迷惑をおかけしました」と話し、約30秒間にわたって深々と頭を下げた。同行者の男性に促される形で頭を上げ、移動の車に乗り込んだ。瀧被告はマイクなどを使わず地声で集まった人たちに語りかけ、現場に駆けつけたファンからは「めげんな」といった声援も聞かれた。

 注目が集まったのは瀧被告のルックスだろう。頬がコケており、面長の顔面がより強調されるような形で、以前のふっくらとした体形から、ずいぶんと痩せたように見える。

 これを受け、ネット上では「むしろ、こっちのスタイリッシュな方が役者っぽいな」「この体形でいろんな役柄に挑戦して欲しいけど、できないんだろうな」といった声が聞かれた。

「留置中の食事は、朝昼晩と3食が用意されます。専用の調理業者によって作られ、カロリー数も細かく計算されています。このカロリー数は成人男性が活動するのに必要最低限の量しかありませんので、痩せていくこともあるでしょう。飽きがこないようにメニューは工夫されているようです。このほか自費を支払って、どら焼きやヨーグルトなど別のメニューを購入することも可能です。『大食い』で知られる瀧被告ですが、やはり留置所の中では食事も喉を通らなかったのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 これから裁判が始まるため、改めて謝罪会見が行われる可能性は低いと見られる。留置生活で痩せた姿さえ様になっているのは、やはり名役者としてのオーラゆえだろうか。それを今後、芸能活動へ活かしていけないのは皮肉としか言いようがない。
(文=相川ナロウ)

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