木村拓哉2020年の『BG』続編解禁は『星降るレストラン』爆死の“保険”

編集部

 1月公開の映画『マスカレード・ホテル』は興行収入30億円超えの大ヒットとなっているが、この勢いでドラマでも完全復活を印象付けたいところだろう。

 10月にTBS系ドラマ『星降るレストラン』(仮)での主演が内定していると言われる木村拓哉だが、早くも来年の主演ドラマの話が飛び交っている。

「一部報道によると、昨年の大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の続編が決定したそうなんです。同ドラマは、武器を持たない民間のボディガードたちの闘いの日々を描いた作品で、木村はシングルファーザーの役。SMAP解散騒動で“裏切り者”のレッテルを貼られたことで人気が急落していた木村でしたが、同ドラマでは平均視聴率15%超えを果たし、復活を遂げました。放送は2020年1月期が予定されているようですね」(テレビ誌ライター)

 木村といえば過去にさまざまなヒットドラマで主演しているものの、役のイメージが付きすぎることを嫌い、『HERO』(フジテレビ系)以外の続編は控えてきたはず。テレビ関係者が裏事情をこう読む。

「『星降るレストラン』がコケたときの保険をかけたかったのかもしれません。同作ではシェフ役を演じるとされており、これまでのような『かっこいいキムタク』を演じる可能性が高い。そうなると、視聴者からまたぞろ『何を演じても同じに見える』とのバッシングを浴びることになりそう。『BG』は木村が“情けない中年”を演じたことに新味があり、評価されました。ソロになってからドラマではまだ爆発的なヒットはありませんから、結果を出しやすい続編を選択したのかもしれません」

 再び「視聴率男」の称号を取り戻すことができるだろうか。

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