NHK広瀬すず『なつぞら』好スタートも大河『いだてん』低迷続きで、国民の“五輪無関心っぷり”を証明

編集部
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 局内の序列関係にも影響を及ぼしかねない、対照的なスタートだ。

 女優・広瀬すずがヒロインを演じるNHK朝ドラ「なつぞら」が1日より放送開始。初回視聴率が関東地方で22.8%、関西地方で18.5%と、ここ数年の作品と遜色ない数字をたたき出した。 記念すべき朝ドラ100作目となる同作は順調な船出となり、今後の視聴率アップが期待されている。

 雄大な北海道を舞台に、戦争での離散をきっかけに北海道・十勝の酪農一家に引き取られた広瀬すず演じるヒロインがさまざまな人達のもとで成長し、大人となりアニメーションの世界に挑戦する同作。放送前から広瀬すず演じるヒロインの“麦わら帽子・オーバーオール姿”が公開され、その純朴なルックスにネット上では「かわいすぎる!」と話題に。

 ただ下馬評は決して高くはなかった。いまや国民的女優となった広瀬すずだが、女優としての実力には懐疑的な意見も多く、「朝ドラ女優がつとまるのか」「ネームバリューで起用された」という声も。

 ただ初回放送のファーストシーンで、旧知の仲と思われる男性と再会した際の繊細な演技は、昨年放送ドラマ「anone(日本テレビ系)」など幅広い作品に主演し鍛えられてきた賜物だと感じた。「なつぞら」自体が、純朴なヒロインが都会で成長していくという王道ストーリーであり、今後も視聴者の注目を集め続けることだろう。

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