「AKB48」卒業直後の岩佐美咲を独占インタビュー! 「アイドルという職業の素晴らしさを知ることができました」

編集部
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  そして、いよいよ一人の歌手として新たな勝負の時を迎えたわけだが、「いわゆる演歌はもちろん、さわやかな雰囲気の歌謡曲も、『あの人が歌うと素敵に聴こえるよね』というような、どんな歌でもその世界観を表現できるような歌手になりたいです。最近は、同じ所属事務所の先輩方と同じステージに立たせて頂く機会が多いのですが、本当にどの曲も素敵に歌い上げていて。身近で勉強させて頂ける、これ以上ない環境にいるなと思います」と目を輝かせる。

  そんな岩佐にあえて、「AKB48」を卒業したメンバーにとっての“通過儀礼”ともいうべき、質問をぶつけてみた。
  「恋愛も解禁になるわけですが?」と声を掛けてみると、「本当に無理ですよ。人見知りという言葉では収まらないですからね、まずはリハビリから頑張らないと」と苦笑い。
   好きな男性のタイプについては「本当に人見知りなので、社交性のある方は自分と違うものを持っているので憧れます。憧れられる部分がある方は素敵ですよね。あとは、例えば野球が好きな方だとしたら、私、野球は全然分からないんですけど、私も野球の試合を一緒に観に行くから、メイド喫茶にも行ってくれるような…」と明かす。

  理想のデートについては、「いっぱいありますよ~。どれだけ妄想してきたと思っているんですか!」と茶目っ気たっぷりに応じつつ、「まずは水族館に行きたいです! 水族館デートもしたことがない21歳なんて可愛そうだよ~! 自分でも可愛そうだと思います」。
  そのうえで、「一緒につけ麺を並んで食べたいですね。最近は、よく一人で銀座のラーメン屋さんにつけ麺を食べに行っているんです。銀座もラーメン激戦区なんだと知って、銀座周辺のラーメン屋さんに並んで、その帰りにお買物するのがお決まりのコースになっていて。ラーメン屋さんに並んでいる間も、その店の評判とかを食べログやラーメンブロガーさんのブログでチェックしていて。そうすると、すごく高まって来るんですよ、ラーメンに対する情熱が!」と茶目っ気たっぷりに話す。

  今年1月には5thシングル『ごめんね東京』をリリース。同曲は、相手のことを思って自ら身を引き、東京を去って行く大人の女性の恋心を歌った曲だが、「私もいよいよ21歳になり、そろそろ大人の女性の恋心を歌で表現できないといけない年になっているので、そういうところも表現できるように頑張って歌っています」とハニカむ。

  最後に改めてファンへのメッセージを求めると、演歌界の未来を担う彼女はこう答えた。

「7年間、私のことを応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます! 『AKB48』としての岩佐美咲は卒業になるんですけど、演歌歌手の岩佐美咲として頑張っていきます。これからがスタートですし、みなさんの応援が必要になってくると思うので、一緒に夢を見て頂ければ。来年のコンサートも、準備時間はいっぱいあるので、ファーストコンサート以上のものができるように頑張ります」

  岩佐の夢の続きはまだまだこれからだ。

岩佐美咲(いわさ・みさき) 1995年1月30日、千葉県出身。
  08年に「AKB48」に7期研究生として加入し、10年に正規メンバーに昇格。派生ユニット「渡り廊下走り隊」のメンバーとしても活躍。12年2月に『無人駅』で「AKB48」初の演歌歌手としてソロデビュー。14年1月にリリースした3rdシングル『鞆の浦慕情』は、演歌歌手としては約4年5ヵ月ぶりにオリコン週間シングルチャートにおいて初登場1位を記録、10代の演歌歌手としては約27年7か月ぶりの快挙を達成。今年1月に5hシングル『ごめんね東京』をリリース。同月には自身初のソロコンサート「岩佐美咲ファーストコンサート〜無人駅から 新たなる出発の刻(とき)〜」を開催。今年3月14日に「AKB48」を卒業。来年2017年1月29日には浅草公会堂にてソロコンサート第2弾が決定。

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