ベッキー、週刊誌を恐れながらの“雀荘浸り”に絶賛の声 イカサマ熱弁でタレント業の完全復帰に危惧も

編集部

 女優や歌手、タレントとマルチな才能を発揮するベッキーが、先月30日に発売されたアイドル雑誌「月刊エンタメ」(徳間書店)のインタビューページに登場。今月5日に公開を控えた出演映画『麻雀放浪記 2020』について語り、女優魂を絶賛する声が寄せられた。

 麻雀小説家として知られる阿佐田哲也の名作『麻雀放浪記』をベースに、主人公・坊や哲(斎藤工)が1945年から2020年にタイムスリップするという大胆なアレンジを加えて映像化した同作品。その中でベッキーは、坊やに麻雀を教えるクラブのママ・八代ゆきと近未来アンドロイドの一人二役に挑戦している。

「八代は主人公にイカサマ技を教えるキーパーソンなのですが、1984年版の映画で同役を演じた加賀まりこが吹き替えなしだったことを知り、ベッキーは触発されたようですね。『週刊誌に撮られなくて良かった』と振り返るほど、昼間から夕方まで雀荘浸りという生活を何日も続けた結果、白石和彌監督が『プロ並み』と舌を巻くほどの技術を体得。先月30日に公開された先行映像では、“元禄積み”という技を見事な指さばきで披露したため、女優としてのプロ意識の高さを称賛する声が相次いだようです」(芸能関係者)

 このまま女優道を突き進むのかと思いきや、同誌のインタビューでは「あくまでもタレントとしての自分がお芝居をさせてもらってる、という感覚」と、軸足はバラエティに置いていることを明かしたため、ネット上では、「だとすると、今回の役はマイナスでは?」と指摘する声も集まってしまっている。

「2016年にゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫を報じられた際、記者会見では『ただの友達』と弁明したものの、後に流出した川谷とのLINEで世間をあざ笑うようなやりとりが発覚したため、大バッシングを受けてしまったベッキー。その影響は現在も尾を引き、完全復帰がままならない状態が続いています。そこへきて、“元禄積み”を披露するシーンでは、『イカサマとインチキは違う。イカサマは勝つための技』と熱弁しているため、『バレなきゃ何してもOKってことね』『説得力があるわ~』などと否定的な声も。ファン以外の評価はまだまだシビアなため、この先もスキャンダル以前の仕事量を取り戻すのは難しい状況が続きそうです」(同)

 2020年の東京五輪・開催が中止になるという設定や、先月12日に麻薬取締法違反容疑で逮捕されたピエール瀧の出演シーンをカットせずに公開するという点などから、賛否両論を巻き起こしている同映画。話題性十分なだけにその演技が注目されて引く手あまたとなれば、ベッキーにとってはアウトロー女優へと方向転換する大きなきっかけになるかもしれない。

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