日本卓球界のエース、水谷隼が3月25日のツイッターで「1年前から目に異常があった」と告白した。2月のTリーグの試合ではサングラスをかけて臨んでいたことが話題になっていたが、その際も「LED広告の白い文字とボールが重なって見えづらくなっていた」と語っていたものだった。
「水谷は負けた後の言い訳と受け取られることを嫌い、『花粉症予防のためのメガネ』とネタにしていました。実は5年前に目の角膜を手術し視力の矯正をするレーシックを受けていたようで、その後遺症である可能性が指摘されています。1年前からボールがほとんど見えない状態が続いていたとのことですが、それで1月の全日本選手権に優勝するとは、『スゴい!』としか言いようがありません」(スポーツライター)
因果関係や不明ではあるが、過去にはレーシック手術後に不調をきたした有名人は少なくない。
「加藤浩次もレーシックをしたものの、視力がどんどん落ちているそうです。車を運転していても問題ないレベルではあるものの、夜になるとテールランプが若干にじんで見えたりするようになるなど、日常生活にも不都合も生じていたそうです。ほかにも、プロゴルフのタイガー・ウッズもレーシック手術後、徐々に視力が乱れ始め、頭痛に悩まされるようになり、それが大会の予選落ちが続くようになったため、再手術となりました。サッカーの本田圭佑も手術後の表情に違和感があることから、『過強制』が指摘されたこともあります」(スポーツ紙記者)
その一方でHKT48の指原莉乃は自身のツイッターで、眼内にコンタクトレンズを入れる視力矯正の手術を受けたことを明かしている。いずれにせよ、手術を検討している人はあらためてリスクを確認しておいたほうが良さそうだ。