ピエール瀧の代役も肩透かしNHKが『いだてん』を見限り『麒麟が来る』押しを開始

編集部

 残念ながら浮上の兆しはどこにも見当たらない。

 3月17日に放送されたNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺』第11話の視聴率が8.7%だったことがわかった。前話と変わらない数字で、このまま「歴代ワースト」に突入しそうな勢いだ。

「6話以降、視聴率1ケタ台が続く『いだてん』ですが、今回は2ケタ復帰の期待がかかっていました。というのも、共に高視聴率でしのぎを削っていた裏番組の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)と『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)がこの日は特番で休止。出演していたピエール瀧容疑者の薬物逮捕で注目度も高かった。それでいて、“前週と変わらず”の数字ですから、次週はワーストを更新する可能性が高そうです」(テレビ誌ライター)

 瀧容疑者の代役には、ドラマの脚本を手掛ける宮藤官九郎と同じ『大人計画』に所属する三宅弘城に決定したが、一部では市川海老蔵の名前も挙がっていたことから、視聴率を持ち上げるには“パワー不足”感は否めない。

「13年の朝ドラ『あまちゃん』でNHKの信頼を勝ち取った宮藤ですが、当然、評価は急落しています。『いだてん』は大河ドラマと言うより朝ドラのテイストが強く、タイトルよろしく場面がどんどん足早に変わるため、視聴者がついていけてない。『あまちゃん』で流行語大賞にもなった『じぇじぇじぇ』ブーム再びとばかりに、『スッスッハッハッ』『とつけむにゃー』『ぎゃーん』とさまざまブッコんでいますが、推しが定まらず何も浸透してこない。3月8日に来年の大河ドラマ『麒麟がくる』の追加出演者12人が早々と発表されたことからも、NHKが『いだてん』を見限って来年に勝負をかけようとしていることが伺えます」(前出・テレビ誌ライター)

“打ち切りたい”というのが、関わっている人全員の本音かもしれない。

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