ただ、放送しているということはジャニーズ事務所としてはOKということは間違いない。さらに、気遣いの男・イノッチが話しているのであれば、上戸・森田にとって不利益にならいと踏んでのことだろう。変にいじるわけでも、ナイーブに扱うわけでもなく、過去のエピソードの登場人物として平等に扱う。V6は決してジャニーズで目立つ存在ではないが、メンバー間の団結心の強さを感じさせてくれる回となった。
上戸彩もいまではすっかり「かっこいい女性像」の役柄が似合う女優である。そうした背景には、長年の芸能生活で養ってきた、元カレの話題もはんなりと聞き入れられる度量の大きさが関わっているのかもしれない。