『B’zすごすぎ』AKB48が音楽CD総売上枚数で歴代2位に!握手券商法に非難があるも、「1位」の圧倒的加減

編集部
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 これを記録として認めていいのか、賛否の嵐が吹き荒れそうだ。

 13日にリリースされたAKB48の最新シングル「ジワるDAYS」が、初週126.3万枚という破壊的な売上を記録。これによりシングル・アルバムを合わせた「音楽CD総売上枚数」が、驚異の6,000万枚オーバーとなり、Mr.Childrenを追い抜き歴代2位となった。残るは、歴代1位のレジェンドロックバンド・B’zのみ。未だ高い人気を誇るAKB48だけに、記録塗り替えは時間の問題とも。果たしてAKB48の快進撃は、日本音楽史に残る偉業となるのか、それとも珍事になるのか。

 2005年に活動を開始して10年余。AKB48は平成を代表するスターアイドルにのし上がった。達成した6,000万枚セールスのうち、シングルが5339.9万枚、アルバムが664.1万枚と、圧倒的にシングルの販売数が占めているがよくわかる。それもそのはず、AKB48のシングルセールスには同封されている握手券が大きく貢献。CDが主役なのか、握手券が主役なのか。ファンが握手会目当てに複数枚購入し、その後CDのみが大量廃棄されているというネット情報も。「ヘビーローテーション」や「恋するフォーチュンクッキー」など、各年の流行歌となるような名曲も多数あるだけに、握手券をめぐる憶測がせっかくの偉業にみそをつけてしまっている感は否めない。

 ミリオンセラーを連発するAKB48の猛追もさることながら、10代~20代の若者は「つーか、いまだに抜かれてないB’zってどんだけすごいの!?」と思うはずだ。ぎりぎり昭和の1988年にデビューし、1991年リリースのシングル「LADY NAVIGATION」で初ミリオンを達成して以来、ミリオンセラーの雨あられ。純度の高い音楽性で勝負し、歴代1位という金字塔を打ち立てた。B’zファンとしては、AKBファンを前に「まだまだだね」と鼻高々といったところだろう。

 AKB48にとって今作が指原莉乃ラストシングルになる。大黒柱が抜けてもなお、新元号でもミリオンセラーを連発するのか、要注目だ。

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