ピエール瀧の逮捕前に「マトリ」が空振っていたスポーツ界の超有名人ジュニア

編集部

 まもなくシーズンが開幕するあの人も、このニュースにはハラハラしているのではないだろうか。

 麻薬および向精神薬取締法違反(使用)容疑によるミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者を逮捕したのは、関東信越厚生局麻薬取締部、通称「マトリ」だ。「実は、マトリは有名人絡みの薬物捜査で2度の空振りを食らっており、今回が『三度目の正直』。絶対に失敗できない状況だった。そのため、瀧容疑者の捜査は“確実な情報”を得て昨秋から慎重にマーク。にもかかわらず、“ガサ入れ”で薬物が発見できなかったことで、捜査員はかなり焦ったはずです。コカインは1~2日で体内から排出されてしまうため、一週間ほど体内に残る覚醒剤と比べると摘発数は100分の1ほどしかない。幸い、任意同行でコカインの陽性反応が検出。本人も自供したことで逮捕に至りましたが、もし否認されていたら、尿検査の結果だけで起訴まで持ち込めたかどうか…」(社会部記者)

 気になるのは、マトリが空振りしたという2度の案件だ。一部報道によれば、昨年5月頃の有名人の息子の捜査と、9月頃の有名俳優の捜査で、いずれも自宅に踏み込んで捜索したものの、薬物の使用や所持を裏付ける証拠を見つけることができなかったという。

「有名俳優のほうは特定が難しいですが、有名人の息子のほうは、昨年5月に一部週刊誌が『ガサ入れ』を報じています。記事によれば、父親は超がつくスポーツ界の有名人。その息子は六本木界隈でも有名な遊び人で、親のカネで一晩数百万円を使ったという豪遊伝説もあるほど。そのときの容疑もコカインで、尿検査の結果がシロだったのですが、マトリが再び執念の捜査を行う可能性はありそうです」(前出・社会部記者)

 瀧容疑者の取り調べで入手経路に「静岡ルート」が浮上しているが、有名人の芋づる逮捕となっていくのだろうか。

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