『ポツンと一軒家』が抱えるネタ切れ問題で『イッテQ!』の1強時代再び?

編集部

 日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。衛星写真だけを手がかりにその地へと赴き、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていくバラエティ番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が人気だ。

 3月10日放送回では自己最高視聴率17.3%を記録。裏番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)と双璧を成している格好だ。

「これまで不動の1強状態だった『イッテQ!』が敗れたことで、日テレはかなり危機感を募らせたようです。今回はイモトアヤコや出川哲朗の人気企画を投入した結果、18.8%と数字を伸ばし、再び引き離しました」(テレビ誌ライター)

 再び巻き返したい『ポツンと一軒家』だが、今後はかなり厳しい状況に追い込まれそうだという。

「NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺〜』が視聴率1ケタで苦戦続きですから、『ポツンと~』には絶好の追い風となっています。しかし、スタッフは番組にして面白くなるような一軒家を見つけるのに四苦八苦しているようで、見つけたとしても取材許可が下りるかどうかわからないし、面白い人生が聴けるとも限らない。“このまま毎週放送し続けるのは厳しい状況との噂もあり、2時間スペシャルに切り替わる可能性もありそうです。しかし昨今、高視聴率を記録しているのは全て1時間番組で、2時間特番は視聴者に受けない傾向があるため、15%超えは難しくなりそう。ネタにも限りがあるため、いずれはなんらかのリニューアルを余儀なくされるのでは」(前出・テレビ誌ライター)

『イッテQ!』を抜きたいあまり、一軒家を“捏造”することだけは辞めてもらいたいものだ。

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