前田敦子「第一子出産」で“ママタレ需要”は?

相川ナロウ

 元AKB48の前田敦子が、第一子を出産した。前田は昨年7月に俳優の勝地涼と結婚していた。前田の出産により期待されるのが「ママタレ」としての活躍ではないだろうか。果たして可能性はどの程度あるのだろう。

「前田は結婚前は女優として活躍していました。特に『もらとりあむタマ子』で演じたニート女子のような、グダグダとした役柄が元アイドルとのギャップもあって高い評価を得ています。さらに、これは前田本人ののんびりとしたキャラクターでもあるでしょうから、子育てもマイペースで行うと見られますので、女優復帰はあっても、ママタレとしての活動はないのではないでしょうか」(業界関係者)

 ただAKB48に先んじたアイドルグループといえるモーニング娘。では、メンバーが相次いで妊娠出産を経験し、ママタレとして活躍している元メンバーが多い。ただ、辻希美は毎度ブログ炎上を繰り返すことでおなじみだし、待望の妊娠ということで検査薬の写真をアップし炎上を招いた保田圭など、何かとお騒がせキャラが多いのも事実。アイドルのママタレ化には一定のリスクがともなうといえるだろう。

「AKB48は在籍中は“恋愛禁止”を謳っている厳しいグループとして知られています。元メンバーも20代が中心ですから、結婚して子どもが生まれているメンバーは少ないですね。今後、子持ちの元AKB48メンバーが増えてゆけば、同窓会的な企画は持ち上がりそうです。ただ、これはまだ先の話なのではないでしょうか」(同)

 前田の出産に関しては、アイドルファンとして知られるトレンディエンジェルのたかしが「元カノが出産した感覚」と話し話題となっている。

 前田の結婚に関しても「あっちゃんロス」がささやかれただけに、ファンの気持ちを考えれば、前田がママタレとして積極的に露出する可能性は低そうだ。
(文=相川ナロウ)

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