お笑いコンビ・霜降り明星が4月から本格的な東京進出を果たす。霜降り明星といえば『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で史上最年少の優勝を果たした。さらに粗品はピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)の決勝メンバーにも名を連ねている。相方のせいやも『R-1』の準決勝まで勝ち残っており、コンビそろって実力派といえる。

 ネタのセンスや若いパワーなど、霜降り明星の実力は申し分ないといえるが、東京進出に不安要素が残るのも確かだ。

「関西芸人の東京進出は実質的に芸歴がリセットされるといわれ、ダウンタウンでも苦労したほどです。さらに、ポスト明石家さんまとして大体的に売り出されるも消えてしまったぜんじろうや、東京ではいまだに『サングラス×獅子舞』の人でしかないたむらけんじなど、東京進出の失敗パターンも多くあります。霜降り明星のネタは小さいボケとツッコミの積み重ねですから、ネタの完成度は高くとも、アドリブ的な要素が求められるバラエティ番組にウマくハマれるかは未知数です。さらに2人とも関西出身のため、関東芸人ともうまく絡めるかは不安要素が残りますね」(放送作家)

 さらに、もうひとつ懸念されるのが粗品の「ジャックナイフ」キャラである。

「粗品は一時期の千原ジュニアかといわれるほど天才肌の人物です。お正月に特番として放送された『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)では、ボツネタを読み上げて『ベタすぎてやってられない』『もう送ってくんな』『RGさん風の“~がち”の語尾がサブい』とダメ出しをしています。これは『学校あるあるセンター試験』として合否判定の、不合格者を発表するというキャラ設定でしたが、粗品の素の部分も出ていたといえるでしょう。ボケのせいやはかわいげがありますが、粗品のキャラがお茶の間に受け入れられるかは未知数ですね」(同)

「トガリすぎて売れない」は、ジャルジャルやフォークダンスDE成子坂など、あらゆる芸人が通ってきた道ではある。霜降り明星も同じ道をたどらないことを願うばかりだ。
(文=相川ナロウ)

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