西田敏行の「嵐活動休止」コメントがばっさりカットに!日テレの“ジャニーズ至上主義”に、芸能界全体が呆れ顔

編集部
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 いきすぎた愛は、良縁転じて悪縁になる毒だ。

 日本テレビとジャニーズ事務所の結束の強さが、世間の反感を招く事態へと発展。1日放送の「第42回日本アカデミー賞授賞式(日本テレビ系)」で司会・西田敏行の“嵐活動休止”に関する発言がカットされていたのだ。

 ことは「検察側の罪人」で優秀助演男優賞を受賞した二宮と西田の会話シーン。テレビ放送では西田の俳優・二宮に対する評価談、二宮に送られた先輩ジャニーズ・キムタクからのアドバイスなど、互いに冗談を交えながらの軽妙なやりとりが繰り広げられていた。しかし、授賞式本番を見ていた芸能関係者から、カットされたやりとりの存在を「東京スポーツ」が明かし、ネット上に拡散している。

 カットされたのは、冒頭の「嵐活動休止」に言及したやりとり。西田が「あなた(二宮)は本当に素晴らしい俳優ですね」と前置きしたうえで「ここで、嵐が終わるっていうことは・・・」と活動休止について話だすと、二宮は「ちょっとちょっと、嵐は終わらないですから、お休みするだけですから、勝手に消滅させてないでください!」と即ツッコミ。会場は笑いが起き和やかな雰囲気になっているが、放送ではカット。ジャニーズにとってはセンシティブな話題としてカットされたのではないかとの憶測が広まっている。

 嵐活動休止は世間の誰もが知っていることであり、なんら後ろめたいことではない。なのにここまで過敏な対応を日本テレビがとる背景には、切っても切れないジャニーズとの癒着体質があるとの見方が強い。

 過去には、17年放送の情報番組「スッキリ」で「GQメン・オブ・ザ・イヤー2017」の授賞式を紹介する際に、元SMAPの3人だけ映さない映像を放送。その“やりすぎ編集”に司会・加藤浩次が不満をにじませる場面も放送されるなどネット上で話題となった。

 所属アイドルの不祥事や休養、脱退など、どうも闇の一面が色濃く世間に知られ始めたジャニーズ事務所。そうした一面を隠しつづけている日本テレビも、ジャニーズに心臓を捧げるつもりでないのであれば、かばい切れなくなる前に関係性を弱める方が無難ではないだろうか。

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