堀ちえみの病状連絡で注目される薬丸裕英、そして小泉今日子と中森明菜の特別な関係

編集部

 堀ちえみが舌がんを公表した件で、82年同期デビュー組の絆が注目を浴びている。

 2月21日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、タレントの薬丸裕英が堀の病状について同期に連絡したことを明かした。

「薬丸は早見優から連絡があり、堀から同期に伝えてほしい、退院したら同窓会をやりたい、との依頼があったことから早見と手分けして連絡をしたようです。薬丸はシブがき隊メンバーだった本木雅弘、布川敏和と小泉今日子に連絡。中森明菜の連絡先はわからなかったが、『私、もしかしたらたどれるかも』と言っていた小泉に託したといいます」(テレビ誌ライター)

 薬丸の発言で改めて2人の仲が世間に知られることとなったが、ベテランの芸能記者はこう述懐する。

「人付き合いが上手なタイプではなかった明菜にとって、数少ない友人の一人が小泉だった。2人は93年のドラマ『瞳に星な女たち』(日本テレビ系)でW主演し、プライベートでカラオケに行ったり、自分のこと以外に興味がないような素振りを見せていた中森も、小泉の誕生日にはプレゼントを贈っていた」

 2人の仲を深めるきっかけとなったのが、82年10月15日、日本武道館で行われた音楽祭のフィナーレで起きた「生卵投げつけ事件」。壇上に勢ぞろいした出場歌手に目がけて、突然、観客席から生卵が飛んできたという。

「それがステージ中央に立っていた小泉の顔面を直撃。顔面から髪の毛にかけてグチャグチャになった小泉は、驚きと恐怖のため、その場に立ち尽くすばかりだった。壇上の歌手も皆、硬直して動けずにいたそのとき、明菜は小泉のそばに駆け寄り、自らの体でガードするように観客席側に立ってそのまま舞台袖まで小泉を引っ張っていった。それを機に友情が生まれ、後年、小泉は明菜について『一番仲が良かった』と振り返っていたほどです」(前出・芸能記者)

 堀の手術が成功し、同窓会が実現してほしいが、舞台裏ではこんな事情があったのだ。

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