稲垣吾郎、「テレビからまったく消えちゃった人間」を否定 “ジャニーズ忖度”に言及も?

編集部

 俳優の稲垣吾郎が、19日発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)の連載企画『マリコのゲストコレクション』に登場。SMAP解散後に地上波への露出は激減したものの、「『テレビに出てない感』は僕の中ではあまりない」とのことだが、ネット上では、「もっと出てほしい」「なんで出れないのか理由を知りたい」などと要望する声が飛び交っている。

 作家・林真理子氏がホストを務める同連載に登場するのは、SMAP解散後は今回が初となる稲垣。前述のコメントは、「ファンの人から『もっと地上波のテレビに出てほしい』って言われないですか」という林からの質問に対するものだった。

「稲垣は、『「テレビからまったく消えちゃった人間」とは思ってない』とも語ったのですが、実際には唯一のレギュラー番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)が来月で終了と、地上波に関しては干され状態。林氏からの『オファーがあればいくらでも?』との問いには、草彅剛との連続ドラマをやりたいと意欲を見せていますが、ネット上では、『ジャニーズが許さないのでは?』と指摘する声が相次いでいるようです」(芸能関係者)

 林氏からは、「やっぱりテレビ局の“忖度”とかもあるんですか」と、ジャニーズの名前は直接出さないものの、それを感じさせる際どい質問が繰り出される場面もあった。

「この質問に対して稲垣は、『そういう大人の細かい事情とかはあえて知らないでいたい』と、言葉を濁しましたが、ジャニーズ事務所から退所して以降、草彅、香取慎吾とともに不自然なほどに地上波での露出が減ったことは、ファンならずとも違和感を抱いているのではないでしょうか。昨年12月1日と15日に放送された福岡県の単発ローカル・バラエティ番組『略してブラリク』(RKB毎日放送)において、“新しい地図”名義としては3人揃って初めて地上波に出演。完全復帰を期待する声もありましたが、結局それきりでした。ネット番組が大きな力を持ち始めているとはいえ、やはりファンとしてはテレビ画面に映る3人の姿を見たいという想いがあるのではないでしょうか」(同)

 新しい地図には、中居正広や山下智久らが合流するのではないかというウワサが絶えない一方、ジャニーズは2020年に稼ぎ頭の嵐が活動休止することを発表。前者はSMAPを国民的スターへと押し上げた敏腕マネージャーが指揮を執るだけに、いずれ逆転現象が起きてしまう可能性もあるかもしれない。

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