4月に放送開始の広瀬すず主演、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)の主題歌がスピッツの「優しいあの子」に決まったと、同局が発表した。
今なお高い人気を誇るスピッツが、朝ドラの主題歌を担当するのは、意外にも初めて。
スピッツの草野マサムネがNHKを通じ「記念すべき『朝ドラ』100作目、大好きだった『おしん』や『あまちゃん』のようにインストがいいのでは?とも考えましたが今回は歌ありです」とコメントを発表。
「ドラマタイトルが『なつぞら』なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。これに理由がありまして、お話を頂いてから何度か十勝を訪ねました。そこで感じたのは季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。『なつぞら』は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。広く美しい北海道の空の力で書かせてもらいました」と経緯も語っている。
一時は「性格悪い説」も流れた広瀬だが、最近ではその美貌と演技力で評価も急上昇。最高の状態での朝ドラ主演となる。その上で固定人気のスピッツの存在は非常に大きいのではないだろうか。