千原ジュニア「大学出ていたら大統領」!? 超絶頭が良かった過去

相川ナロウ
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 14日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「高校中退芸人」特集が放送された。そこに見届人として出演した中央大学卒業のパンサーの尾形貴弘の発言が話題となっている。尾形は「ジュニアさんは大学出ていたら大統領になっていました」と発言したのだ。いつでもハイテンションな尾形らしい発言といえるが、実際千原ジュニアは高校中退といっても、いわゆるヤンキー系ではなく進学校の出身である。

「千原兄弟はともに京都府福知山市出身で、ジュニアは地域の進学校として知られる京都共栄学園中学校・高等学校出身ですね。学校は1つの授業で前後に2人の教師がつくような気の抜けない場所だったようです。ジュニアは中学受験で猛勉強して学校へ入るも、その後はやる気を失ってしまい成績は下降線をたどり、やがて不登校となってしまいます。そのまま高校へ進学するもほとんど通わず、高校1年で中退しています。引き続き家で引きこもっていたところ、先に吉本興業の芸人養成所であるNSCに入っていた兄のせいじから誘われる形でお笑いをはじめました」(芸能ライター)

 千原ジュニアは15歳で芸能界入りしているため、ナインティナインやケンドーコバヤシなど「年上の後輩」も多い。さらにネタ作りのセンスにも定評があり、頭のキレる芸人としても知られる。

「千原ジュニアは01年にバイク事故を起こし、頭蓋骨骨折の重症を負います。一時は命も危ぶまれました。ジュニアも芸能界の表舞台へ復帰するのは無理だろうと考えていたようで、これからは裏方の構成作家になろうと、入院中は頭の中でずっとネタを考えていたそうです。実際、第一線の作家としてやっていける能力も十分あったといえるでしょう」(同)

 こうしたエピソードを見る限り、尾形の発言はあながち間違いではないのかもしれない。

(文=相川ナロウ)

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