V6・三宅健を骨折のピンチから吹っ切れさせた森田剛の一言とは?

相川ナロウ
V6・三宅健を骨折のピンチから吹っ切れさせた森田剛の一言とは?の画像1V6・三宅健(左)と森田剛(右)

 14日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にV6の三宅健が出演した。この日の放送では「ドン底からの脱出劇!」として、芸能人生での最大のピンチと、そこからどのように挽回したのかが、それぞれの出演者から語られた。

 三宅にとって「ドン底」は、2016年に出演した『滝沢歌舞伎』において、公演3日目にして舞台のフライング中に転倒し右脚を骨折した時であり、全治3カ月のアクシデントを負ってしまう。

 当初は舞台の内容を変えて、上半身だけの動きにしていたが、舞台を見に来ていた森田剛が「踊れよ! お前の踊り観に来ているんだから」の一言で、通常の踊りに戻し、残りの46公演を完走した。三宅は「私も負けず嫌いなんで」と語っており、「脚がどうなってもいいやと思って残りの公演をやった」ようだ。これは、ある意味では吹っ切れた瞬間といえるだろう。三宅も「その言葉がなかったらセーブしながらやっていたかもしれない。そのおかげで乗り切れた」と語っていた。

 森田は三宅の一学年上である。V6では岡田准一とともに、若手組のComing Centuryを構成していた。だが森田はグループ随一のやんちゃキャラとして知られ、リーダーの坂本昌行にたびたびたてつくことでも知られた。一時期は体にタトゥーを入れていたとも言われている。だが、そのやんちゃぶりが、近年は良い意味でやさぐれキャラに転じてきたともいえる。映画『ヒメアノ~ル』ではサイコパスの殺人鬼役を演じ、性格俳優も板についてきた。さらに大女優の宮沢りえを射止めたのはよく知られている。三宅への一言もぶっきらぼうであるが、森田らしい言葉でもあろう。

 三宅は2月から行われる市川海老蔵と『六本木歌舞伎』に出演し、歌舞伎は初挑戦となる。今後は役者としてさらに磨きがかかっていきそうだ。
(文=相川ナロウ)

V6・三宅健を骨折のピンチから吹っ切れさせた森田剛の一言とは?のページです。エンタMEGAは、エンタメアイドルの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!