たかまつななが“女芸人のダークホース”? ナイツがその力量を語る

相川ナロウ

 14日放送の『ラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)において清水ミチコとナイツが、女芸人のたかまつななについて語った。

 たかまつといえばフェリス女学院中高、慶應義塾大学総合政策学部、同大学院を経て、東京大学大学院情報学環教育部にも在籍した高学歴芸人として知られる。2018年4月からはNHKに入局し、番組制作に関わりながら、お笑い芸人活動も継続している。

 ナイツの塙宣之は、先日たかまつのライブにゲスト出演をし、その時の様子を語った。「いろんな問題を足を運んで取材してネタにしている。森友学園を題材にした小説風のネタとか、めちゃめちゃおもしろかった」「ライブには20人くらいNHKの職員が観に来ていて『NHKあるある』を披露すると、めちゃめちゃ笑っていた」と振り返った。

 さらに、ナイツの2人はたかまつを新人時代から知っており、ほぼデビューの瞬間にも立ち会っている。土屋伸之は「日本テレビで10代の子限定のお笑いコンテストみたいなのがあり、ネタをやるスタッフさんじゃなかったのか、たかまつの登場シーンで炭酸ガスがぶわーっと出てくる演出をやり、ネタ用のフリップが飛んでしまった。それでも、たかまつは落ち着いて拾い、ネタをやりきって優勝した」と当時を振り返り、胆力の強さに驚いたようだ。さらに塙は「ななちゃんに聞いたら(その番組は)『THE W』と同じスタッフだった」と要らないプチ情報も加えた。塙は『THE W』に批判的なことで知られ、チクリと釘を刺した形だ。

 NHKでは兼業や副業が認められていないため、たかまつはボランティアとしてお笑い芸人活動を続けている。ナイツも注目する彼女の実力は、女芸人のダークホース的存在といえるかもしれない。今後の活躍にも期待ができそうだ。
(文=相川ナロウ)

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