新井浩文は氷山の一角? 妻夫木聡、京本大我、松坂桃李…「事件化」を免れた人たち

編集部

 身に覚えのある人たちは、今回の事件をどう見ているのだろうか。

 派遣型マッサージ店の30代女性従業員に乱暴したとして俳優の新井浩文容疑者が逮捕された一件は、一週間たった今も収束する気配がない。

「2月7日発売の『週刊文春』では、過去に新井容疑者を接客した女性4人が登場。行為を強要されたことを連続告発しています。記事によれば、新井容疑者はいつも新人を指名していたことも明かしています」(週刊誌記者)

 今回の事件では、新井容疑者側と被害者側の示談交渉が難航。新井容疑者側は示談金の準備も進めているものの、被害者側は「お金の問題ではない」と裁判での厳正な裁きを望んでいるという。

 これまでにも、事件化こそしていないが、芸能人と出張マッサージ嬢との間のトラブルが報じられたことはあった。前出・週刊誌記者が言う。

「15年には『週刊新潮』にて、俳優の妻夫木聡がリラクゼーションサービスを提供する出張マッサージ店の従業員を呼び、『オプションってないんですか?』などと要求。断りきれずにサービスを提供してしまった従業員もいると報じています。また、17年には『FLASH』がジャニーズJr.ユニット『SixTONES』のメンバーで、俳優・京本政樹の息子でもある京本大我に行為を強要された派遣型マッサージ店の女性の告白を掲載。また、松坂桃李も昨年、『週刊新潮』でマッサージ店女性への“いやがらせ”をする常習犯として『ブラックリスト入り』していると報じています」

 これらは、2年前の法改正で厳罰化。親告罪から非親告罪となっている。

「改正前は、示談により告訴が取り消されると、事件は必ず不起訴になりました。しかし、これらの罪が非親告罪となったことで、示談で告訴が取り消されても起訴される可能性は残ります」(法曹関係者)

 6日に所属事務所から解雇された新井容疑者。「無理やりだったかどうか覚えていない」と供述しているうちは、被害者に誠意は伝わらないかもしれない。

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