2月5日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)において、太田光が90年代に『ポップジャム』(NHK)で起こったアノ事件について語った。

 事件は99年4月に起こる。人気ロックバンドL’Arc~en~Cielが出演したが、3曲演奏予定のところを1曲で切り上げて帰ってしまったのだ。太田が、彼らに対して禁句である「ビジュアル系」という言葉を発したためと表面的には語られているが実情は異なるようだ。

 当時の『ポップジャム』は1日かけて3週分を収録していたそうで、出演者は、ラルク、グレイ、ルナシーらのほか、デビューしたてのモー娘。やスピード、キロロといった面々。ラルクが出る回は、ほとんどがラルクファンのお客さんで埋め尽くされ、ラルクの出番が終わると帰ってしまい会場が悲惨なことになるため、ラルクの出番は最初、中間、最後という風に調整していたという。

 当時、ラルクは新作のプロモーションの一環として全員が坊主頭になる広告に出演しており、これを受けて長髪やハゲヅラをかぶるコーナーが用意されていた。太田は「『ビジュアル系って言わないで』ってわりにはよくその話を受けたな」と皮肉をまじえつつ振り返りながら、「俺が『新しいビジュアル系だね』って言って。メンバーの一人が、ドラムセット蹴っ飛ばして出てったんだよね」と、リーダーでベーシストのtesuyaが激怒し、演奏を途中で引き上げ楽屋へ戻ってしまったことを明かした。

 その後、即座に青い顔をして飛んできたプロデューサーに「もう演奏しないとおっしゃってるんです」ってと言われ、太田は「俺が行けばなんとかなる」とラルクの楽屋へおもむき、「ほとんどが君たちのお客さんだから帰られると困るんだ。俺に免じて出てくれないか」と頼むも、testuyaは「爆笑問題さんには何の責任もありませんが、そこは譲れない」と話は平行線をたどり帰ってしまったという。

 太田はこれに対しもちろん納得せず「なんだあいつらふざけんな。客は全部お前らのファンじゃねぇか」と毒づいたようだ。「お互い若かったということなんだろうね」と知られざる話をふりかえっていた。
(文=相川ナロウ)

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