深川麻衣・主演ドラマ『日本ボロ宿紀行』で“聖地巡礼”するファン続出? “夜食テロ”要素にも熱視線

編集部

 1月25日深夜、乃木坂46の元メンバーで女優の深川麻衣が主演するドラマ『日本ボロ宿紀行』(テレビ東京系)の第1話が放送され、深川だけでなく物語の舞台となったボロ宿にも注目が集まった。

 父親の急死により芸能事務所を継いだ篠宮春子(深川)と、20年前にヒットを飛ばしたきり売れない中年ミュージシャン・桜庭龍二(高橋和也)が、日本全国のボロ宿に泊まりながら地方営業する姿を描く同ドラマ。公式サイトによればボロ宿の定義は、『歴史的価値のある古い宿から、驚くような安い宿までをひっくるめ、愛情を込めて“ボロ宿”と呼ぶのである』とのことだ。

「ドラマに登場する宿はすべて実在するとのことですが、今回のロケ地に選ばれたのは、新潟県にある『公楽園』という宿でした。“創業25周年特別企画”の1名1泊・2,800円という料金設定をかれこれ19年続けているらしいのですが、廊下の壁がシルバーメタリックだったり、ベッドの端が破けていたり、シャンデリアや電話がレトロ感あふれる物だったりと、内装も調度品も年季が入っています。ただ、ドラマで見る限り清潔感はあり、父親譲りでボロ宿好きという春子がはしゃぐ姿も相まって、料金を考慮すれば古き良き魅力的な宿といえなくもないため、聖地巡礼する深川ファンが続出する可能性はありそうですね」(芸能関係者)

 また、春子と桜庭が休憩所で食事をするシーンでは、トーストやお弁当の自動販売機が登場し、「初めて見た!」「懐かしい」などと反響を呼んだ。

「春子が食べたトーストは、アルミホイールに包まれて温められた状態で出てくるもので、桜庭が食べた弁当は、冷凍されたものを電子レンジでチンする方式のものでした。自販機の古めかしさから桜庭は、視聴者の声を代弁するように不安を口にしたのですが、実際にカツ丼を食べてみると意外にも美味しいとのことで、春子ともども食が進んでいました。そのため、『衣が多そうなカツだけど、一度は食べてみたい』『トーストは本当に美味しそう』などと、食欲を刺激される視聴者が続出したようですね」(同)

 同局の深夜枠で2012年からシリーズ化されているグルメドラマ『孤独のグルメ』が、“夜食テロ”と称され話題を呼ぶが、『日本ボロ宿紀行』もボロ宿と飯テロの両方の魅力で人気作となるかもしれない。

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