山川豊がデビュー35周年シングルを発売! 一日限りのカラオケ喫茶を開店!!
編集部
舞台となった同店は、山川が所属していた前レコード会社の東芝EMIの近くにある創業46年を迎える老舗喫茶店だ。
山川は「僕はデビューする前、2年近く東芝EMIで(下積み修行のために)社員として働いていまして。仕事の合間の昼休憩には必ずここに来て、スタッフの方々にごちそうになっていました」と当時を懐かしそうに振り返った。 さらに、山川はエプロン姿で厨房に入ると、当時こよなく愛したメニューの一つのカレーピラフなどを集まった報道陣に振る舞い、デビュー曲の『函館本線』やヒット曲『アメリカ橋』、新曲の『蜃気楼の町から』と『再愛』など全6曲を熱唱した。 そんな中、現所属レコード会社のスタッフが山川への期待を込めて、「山川豊 2016年 3つのチャレンジ!!」と銘打ち、「夏までにキャンペーン、イベント 100ラウンド!!(年内に47都道府県制覇)」と「社交ダンス検定 ゴールド級にチャレンジ!!」、「紅白歌合戦出場!!」の3つを目標に立てると、山川本人も「紅白」について、「最近は出られていませんが、歌い手でいる以上は『紅白』のステージに立ちたいと思うので、これを目標にして今度の新曲を大ヒットさせたい」と意気込んだ。 両A面シングルとなる新曲に関しては、「『蜃気楼の町から』は、若い人たちの反応も上々ですし、『再愛』は中高年の方が好まれる曲ですね。『再愛』は重厚な詞ですが、さらっと歌えていいというお言葉を頂いていますので、あまり気張らないで、さらっと歌いたいなと思っています。女性に語りかけるように歌うと、もっともっと伝わると思います」とカラオケファンにもアドバイス。
続けて、「これを歌う時は、一人の女性をイメージして、例えば自分のタイプと言いますか、中村玉緒さんを思い浮かべながら歌っています」と話した。 また、自身の35周年については、「初めて『紅白』に出させて頂いた後、『しぐれ川』の10周年までは大変でした」としみじみと語った。