芸能活動を休養中の浅草キッドの水道橋博士が約3カ月ぶりにTwitterを更新し話題となっている。29日夕方に報じられた作家の橋本治さんの訃報を受け、博士は「橋本治さん…。」と一言書き込んだのち、橋本さんがイラストを描いた1968年の東京大学駒場祭のポスター画像をアップロードした。

 博士は昨年11月9日に過労による体調不良のため、芸能活動の無期限休養を発表していた。その後はTwitterやブログなどSNSの更新もなく、さらに自身が編集長を務めるメールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』(BOOK STAND)においても近況や最新情報が語られることがなかった。そのため、一部メディアでは博士の体調は相当深刻なのではないかとも報じられていた。

「博士は情報魔、記録魔として知られ、メルマガでも膨大な日記を連載していました。Twitterも熱心に活用していました。そうした情報環境が体調不良を引き起こしたともいえるためか、休養中はツイートは行っていませんでした。ただ橋本さんの訃報に関してはどうしても一言つぶやきたかったのかもしれません。博士の世代にとっては橋本さんのポップな文体はサブカルチャーの旗手のような存在であったのは確かでしょう」(業界関係者)

 橋本さんは、昨年度にアップロードされたWEBちくまの連載エッセイ『遠い地点、低い視点』の第49回において「人が死ぬこと」と題された一文を寄せている。歌手の西城秀樹さんの訃報を皮切りに、時代の節目に人が亡くなってゆくことについて考えたものである。昭和最後の年となった1989年に、手塚治虫、美空ひばり、松田優作といった著名人が次々と亡くなっていったことを記している。この時点で闘病中であったともいわれる橋本さんは、自らが平成最後の年になくなることを予期していたのだろうか。

 博士が復帰となった時には、改めて橋本さんへの思いを聞きたいところだ。橋本さんのご冥福をお祈りしたい。
(文=相川ナロウ)

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