NGT48・山口真帆の暴行事件、嵐の活動休止発表で急速に風化? メンバーは通常通りのツイート開始

編集部

 国民的アイドルグループ・嵐が27日、2020年いっぱいをもって活動休止することを発表。日本中がそのニュースで持ちきりの中、暴行事件で揺れるNGT48・山口真帆のファンの間では、「このままうやむやにされてしまうのでは?」と危惧する声が飛び交っている。

「山口の帰宅時間を他のメンバーがファンに教えたことから、暴行されてしまったというこの事件。その後、運営が隠蔽しようとしたことを今月8日、山口がネット動画配信で告発したことによって、ネット上では犯人と共謀したメンバー探し、裏でつながりのあるメディアの詮索などが活発に行われました。しかし、新潟を拠点とするNGT48の“メンバー間のいざこざ”と、今年で結成20周年を迎え、ファンクラブ会員数250万人を誇る嵐の活動休止とでは、マスコミの扱い方にも大きな格差があります。Twitterのトレンドランキングも、一時期は嵐関連のニュース一色に染まったため、山口ファンの間では事件が急速に風化していくことを不安視する声が広まっているようです」(芸能関係者)

 襲撃事件の反響を受け、今月25日からの劇場公演は正規メンバーではなく研究生が出演することとなったが、開演前にステージに登壇した新支配人・早川麻依子氏からは、「2月をめどに再開できたらと思います」と発表された。ネット上では「事件をしっかり解決すべき」との声が集まったが、嵐の活動休止騒動によって世間の関心が弱まったため、通常通りの営業が開始される可能性が高まったかもしれない。

「24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)の記事によれば、山口・襲撃犯とつながりのあるメンバーが数名自供したとのことですが、運営からは処分報告がされていないため、このままお咎めなしでグループ活動を継続していく構えなのかもしれませんね。27日には、荻野由佳が黒髪に戻したことを報告する動画をツイート。山口ファンからは、『髪色よりもNGT48を元に戻して欲しい』との声が寄せられているようですが、他のメンバーも通常通りにSNSを再開し、グループ内では一件落着といったムードが流れ始めているようです」(同)

 運営が設置した第三者委員会からの報告もなく、事件はこのまま闇に葬り去られてしまうことになるのか。AKB48グループが今後もアイドル界で君臨していくには、ここで膿を出し切っておくのが正解だと思うのだが、果たして……。

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