ビートたけしが嵐を辛口評価!世論の逆をいく空気を読まない毒舌は、シャイな大御所なりの叱咤激励か?

編集部
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 27日に国民的アイドルグループ・嵐が活動休止を宣言してから数日。日本中が衝撃ニュースに身も心も右往左往しているなか、ある大御所タレントが水を差す発言をした。それは、お笑い界の神・ビートたけし。嵐に対し「SMAPには勝てないってこと」と一刀両断し、世間をざわつかせている。

 その発言の真意には、嵐とSMAPとの“スターとしてのレベルの差”があるようだ。ビートたけしからすると、SMAPは別格。木村拓哉に対しても「なんであんなワケのわからない番組に出ているのか」と現在の安売り感のあるメディア戦略に疑問を感じていることから、以前から特別視していたことがうかがえる。また、ジャニーズを退所した稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の3人とは、昨年5月放送の「7.2新しい別の窓(AbemaTV)」で共演するなど、友好的な関係が続いている。

 一方で嵐については「5人全員が司会できる」と評しながらも、現在のエンターテインメントシーンにおいては、アメリカや韓国のグループと比較して見劣りするとバッサリ。SMAPとは活躍した時代が異なるとはいえ、現在のトップアイドル・嵐はお気に召さないようだ。

 そんな辛口な発言とは裏腹に、「ファンの人はつまんないんだろうけど…。嵐も将来のことを考えたんじゃないの」と思いやる発言も。毒舌と辛口、そして思いやり。シャイで口の悪い下町っ子ならではの、叱咤激励として嵐も受け取っていることだろう。

 嵐活動休止について、ショックのあまり学校や仕事を休むファンが現れるなど、ネガティブな影響が目立つ。一方で、嵐の公式ファンクラブの会員数が、活動休止発表後に約10万人増加。もちろん“にわか”もいるだろうが、活動休止を前向きにとらえ、「こうなったらこの2年間でとことん嵐を満喫してやる」と躍起になっているファンの存在を考えると、ビートたけしの発言はファンが頭を一旦冷やす良いきっかけにもなるのではないか。

 芸能界、そして日本社会に大きなインパクトを与えている嵐の活動休止宣言。2020年いっぱいまで続く“嵐協奏曲”は、これからどんな騒動を引き起こすのか目が離せない。

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