オリラジ・藤森慎吾、嫌な先輩名暴露! そもそも、1年目からなぜ売れた?

編集部
オリラジ・藤森慎吾、嫌な先輩名暴露! そもそも、1年目からなぜ売れた?の画像1オリエンタルラジオ

 15日放送の北海道ローカル番組『ジンギス談!』(HBC)にオリエンタルラジオの藤森慎吾が出演し、デビュー1年目にブレークを果たした当時の状況を語った。当時の彼らは吉本興業の芸人養成所であるNSC在学中に『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の準決勝に進出するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

 プロデビューを果たしデビューの1カ月目に、東京のルミネtheよしもとの楽屋に挨拶に向かうと、品川庄司の品川祐、次長課長の河本準一、タカアンドトシのトシがおり、品川から「君たちが噂の天才くんですか?」とイヤミを言われたという。さらに関西でも笑い飯の哲夫から絡まれるなど、さんざんな扱いであったようだ。

 オリラジに限らず「ラッスンゴレライ」のネタでブレークを果たした8.6秒バズーカーや、デビュー間もなく『はねるのトびら』(フジテレビ系)のレギュラーを獲得したキングコングなど、吉本には即ブレーク芸人が少なくない。これはなぜだろうか。

「NSCは入学して半年ほどすると、10組ほどの選抜組と、その他に分かれます。テレビでコンスタントに活躍できるのは、この選抜組に入っていないと難しいといえるでしょう。この時点で半年後の売出しプランが考えられているといえます。吉本興業は所属芸人が多いですから、先輩芸人のバーターという形で露出も可能ですしね」(芸能関係者)

 それでも8.6秒バズーカーはNSC卒業後に結成されるも、ブレークを果たしている。

「オリラジの『武勇伝』、8.6秒の『ラッスンゴレライ』に共通するのは、リズムネタですね。これは老若男女にウケがいいのでブレークしやすいです。ただその後に人気を持続させるのが難しいです。ゆりやんレトリィバァのように在学中から才能が注目され、卒業ライブの優勝得点が『4月の予定がすべて埋まったスケジュール帳』だったなるエピソードもあります」(同)

 NSCに入学し、勉強しながら頭角を現すようでは「すでに遅い」のが実情であり、やはり笑いは才能なのかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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