NGT48・山口真帆の暴行事件で防犯業界にとばっちり? 指原莉乃のストーカー被害に衝撃広まる

編集部
山口真帆(@maho_yamaguchi)さん | Twitterより

 NGT48・山口真帆がファンから暴行を受けたとする事件の対応策として、10日、グループの公式サイト上において、「全グループメンバーへの防犯ベルの支給」をすると発表された。その直後、HKT48の指原莉乃が「防犯ベル、わたしは怖くて震えて、取り出すことさえできないと思う」とツイートしたこともあり、一時“防犯ベル”がトレンドワード入りする事態となった。

「山口の帰宅時間を他のメンバーが襲撃犯に教えた、という点が騒動のタネとなっていますが、フォロワー数230万人を誇る指原の影響は大きかったらしく、“帰宅時間”や“NGT48運営”とともに、防犯ベルが一気に注目を集めるワードとなりました。指原としては、暴行したファンと一部メンバーに繋がりがある風紀上の問題を改めるべきだ、と意図したツイートだったようですが、ネット上では、『たしかに咄嗟に防犯ベルを出す余裕はないかもしれない』『いざとなった時のことを考えると心強い』などと、その有用性に対する議論の声が飛び交い、防犯業界としてはとばっちりに近いカタチで騒動となってしまったようですね」(芸能関係者)

 指原は13日に放送されたバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、「すべてが軽いように感じる」と、運営の再発防止策を批判。さらに、自身もストーカーまがいの被害を受けたことを明かし、ネット上に衝撃が走った。

「HKT48では送迎場所からメンバーが個々に帰宅するため住所が特定されやすく、指原も以前、ファンに尾行されたことがあったとのことで、『何かされたわけではないけど、それでも怖かった』と告白しました。さらに、50名ほどのメンバーに対してマネージャーは8名ほどしいかいないと明かし、『とてもじゃなけいど、数が間に合ってない』とも発言したため、『AKB48全グループで早急に対処すべき』『握手会の剥がし並に即座に守れる警備員を配置してあげてくれ』などと、ファンからセキュリティー強化を求める声が飛び交っているようですね」(同)

 14日、NGT48は劇場支配人・今村悦朗氏の異動および新体制化、真相究明のために第三者委員会による調査を実施することを発表したが、はたして膿は出されることになるのか。勇気を出して告発配信をした山口のためにも真摯な対応を願いたい。

NGT48・山口真帆の暴行事件で防犯業界にとばっちり? 指原莉乃のストーカー被害に衝撃広まるのページです。エンタMEGAは、アイドルの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!