吉田沙保里「五輪キャスター争奪戦」もお茶の間好感度は低く伊調馨もガン無視?

編集部

 テレビ各局はもう一度考え直したほうが良さそうだ。

 レスリング女子で五輪、世界選手権を合わせて16大会連続世界一の偉業を成し遂げ、1月8日に現役引退を表明した吉田沙保里が10日、都内で会見を開いた。

 引退理由については、「東京五輪に出場したい思いとリオで銀メダルに終わってしまい、日々迷いながらここまで来た。 若い選手たちが世界の舞台で活躍する姿を見て、自分自身と向き合ったとき、レスリングはすべてやり尽くした」と完全燃焼を強調した。

 そんな吉田をめぐって、すでにテレビ各局が東京五輪・パラリンピックを見据えて専属キャスターに迎え入れようと、水面下で争奪戦を繰り広げているという。

「彼女は “霊長類最強女子”の異名を持つ一方、親しみやすいキャラクターでバラエティやCMに引っ張りだこ。昨年クリスマスの『グッと!スポーツ』でも司会の嵐・相葉雅紀を相手にわかりやすくレスリングの魅力を解説するなど、スポーツコメンテーターとしての才能も発揮しています」(テレビ関係者)

 実績は文句なしだが、五輪キャスターとなると、避けては通れないのが“あの問題”だ。

「今の吉田はテレビ局が思っているほど好感度は高くありません。至学館大学の栄和人監督が伊調馨にパワハラを告発された件では、副学長の肩書きを持っていたのにもかかわらず、ダンマリを決め込んだのは印象が悪すぎた。吉田の引退についても伊調からの労いのコメントはなく、あの一件で2人がギクシャクしているのは間違いなさそう。世間は伊調が日本代表になり、前人未到の五輪5連覇を成し遂げることを期待していますが、そうなると逆に吉田の居場所がなくなりそう。テレビ局も扱いに困るかもしれません」(テレビ誌ライター)

 吉田はキャスターよりも伴侶を見つけて、テレビで応援したほうがいいかもしれない?

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