『紅白』視聴率6位は大ウソ? TWICEの登場シーンで視聴者が大量に逃げ出した?

編集部

 必ずしも視聴率=歌手の人気や力量を示しているわけではないようだ。

 昨年大みそかに放送された『NHK紅白歌合戦』の歌手別視聴率が先日発表され、以下の順位となった。

1位 サザンオールスターズ(45.3%)
2位 米津玄師      (44.6%)
3位 松任谷由実     (43.7%)
4位 星野源        (43.4%)
4位 MISIA     (43.4%)
6位 TWICE     (42.7%)
7位 西野カナ      (42.6%)
7位 松田聖子      (42.6%)
9位 AKB48      (42.4%)
10位 三山ひろし     (42.3%)
10位 嵐         (42.3%)

 毎年『紅白』ではラストに近づくほど視聴率が上がるため、前半登場組が上位に入るのは難しい。また視聴率は裏番組との関係で決まるため、『紅白』内での単純な視聴率比べでは意味がないとの見方もある。

 そんななか注目されたのが、後半14番目のアーティストとして出演したTWICEの数字だ。

「昨年は視聴率37.4%で全体の27位でしたから、人気急上昇ぶりを実感させました。ところが、1月7日に『Yahoo!ニュース』が掲載したメディアアナリスト・鈴木祐司氏のコラムによると、TWICEが出演していた時間は、流出率は4~7%台と高めで、逃げ出した視聴者も多かったとのこと。しかし、同じ時刻に日テレなど3局のCMが重なったことで流入が13%以上あったため、欠点が隠されてしまったといいます。昨年末には、防弾少年団の原爆Tシャツ問題などで、韓国アーティストへの風当たりが強くなっていましたから、実際は彼女たちの登場シーンでお茶の間の多くの人がチャンネルを変えていたようです」(テレビ誌ライター)

 TWICEは『紅白』では五木ひろしのバックダンサーも務めていたが、リハーサルではだるそうに腕を振るだけで、やる気のない様子だったことが報じられている。

 NHK関係者の心証が悪くなっているとしたら、今年はよほどの活躍を見せないと、出場は難しいかもしれない。

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